20歳で農家の男性と、知人の紹介で結婚した。

私は育つ環境の中で、全然裕福とはかけ離れた、いわゆる貧乏の世界で育ってきました。欲しいものを変えたことはなく、いつも洋服もお下がりばかり。新しいおもちゃや服を買ってと両親に頼んでも絶対に買ってはもらえませんでした。お菓子屋フルーツなども食べたことはありませんでした。家に義務教育である、小学校、中学校には通いましたが、高校からは通わせてもらえず、ただアルバイトだけを頑張りました。20歳を目前にした時、そろそろ結婚も考えてはみないかという、周囲からの話の持ちかけで、お見合いをすることになりました。私のお見合い相手は、農家の20歳も年上の男性でした。私は今の生活に嫌気がさしていたので、結婚をし、新しい生活を始められる、今の家を出られることに、とても良い感情を抱いていました。結婚をするということに対して、とても憧れを持っていたので、お見合いをしたその日に結婚を決めました。すぐに結婚生活を始め、それと同時に家業であるきゅうり農家も手伝うことになりました。仕事などはとてもやりがいがあると感じていたのですが、その結婚男性が、全然思いやりもなく、ただ私をこき使うかんじて接してきていたので、それが嫌だと感じ始めました。次第に同居していた義両親も、私をまるでお手伝いさんのように扱い始め、さらにはとても狭い部屋での生活を提案してきたのです。とても惨めな気持ちでいっぱいだったし、最悪でした。しかも子供に全然恵まれなくて、義両親からは、後継が欲しい。出来ないなら、第二の嫁をもらう。などと言われ、ストレスいっぱいになりました。実家にも帰れず、毎日泣くことしかできませんでした。今ではその相手との離婚が成立しましたが、まだ心の中ではその時の思い出はかき消されずにいます。農家の方との結婚がこのようなことばかりとは絶対に言い切れませんが、結婚というものは、やはり自分に合った人や、価値観の合う人などとするべきだと感じました。私のような体験を誰にもして欲しくありません。