30才サラリーマン真心の手紙

会社の同僚である彼女(現在の妻)が好きすぎて告白しない行動が逆に転じてしまい、やはり気持ちを伝える!と考えた結果、彼女の誤解が解けやっと結婚に成功した三十路過ぎのサラリーマン男性です。

彼女と付き合う前は、仕事の相談や個別での連絡などをする仲とあり、連絡先の交換はしていました。

ですが、次第に好きな気持ちが募って恥ずかしい気持ちが前に出てしまい連絡などはしなくなってしまったのです。

すると好きなのに淋しい気持ちだけが残り告白する勇気がでませんでした。

また、好き過ぎるが故になにも手につかない有り様だったのです。

何しろ頭の中が彼女のことばかりだったのですから。

しかも、意識しすぎるが故にだんだん彼女と話すときも言葉少なくなってしまい、姿を見ればサッと視界から居なくなる仕草をしていました。

そんな仕事スタイルでしたので、まるで彼女を避けている風に彼女は見えていたのでしょう。

折角、連絡先を交わしたのにいつしかブロックされてしまいました。

その事が解ると淋しさよりも情けなくなりました。

時には気持ちを切り替えて告白を試みても彼女に何と言っていいか言葉が見つからず、
毎日の様に繰り返すモヤモヤとした気持ちが残るだけだったのです。

また、一歩踏み出す勇気が当時はなかったので、頭の中だけの考えで埋まっていたのです。

ですが、思わぬきっかけがあり彼女と連絡ができたのです。

それが、風邪になり会社をしばらく休んだ時でした。

暑くてグッタリしていた夏の朝のことです。

会社に休みの連絡をしようと携帯を見ると彼女からの着信履歴が残っていたのです。

その着信履歴から彼女に連絡をして、直ぐに彼女に対して告白をしたのです。

勇気が全く出ませんでしたが夏の風邪もいい薬になってくれたのか、告白できました。

でも、友達から付き合う様になったのです。

その間、彼女の誤解をとくためにまず、ありったけの真心を込めた手紙を書いたのを覚えています。

好きな気持ちが伝わる様に毎日の様に考えて書きました。

また、何度も跳ね返されては告白の嵐。

そんな状況も好きな人に解って欲しいとなると楽しくなるもので、嫌な気持ちが全くなかったのです。

その結果、彼女と付き合って半年で結婚生活にいたりました。

今考えると当時の私は、周りが見えなかったのかもしれません。

しかし、それがまた結婚という形になり、好きな人と一緒に生活ができるのですから
断られても気持ちを伝えることは大切だとしみじみ実感しています。