37歳 専業主婦 職場で知り合って結婚しました

37歳、結婚11年目の専業主婦です。

私は23歳の時に正社員として働いていた会社で夫と出会いました。当時夫は21歳、就職が決まったばかりの大学生でアルバイト志望で面接にやってきたのです。

彼は無事アルバイトとして採用され私の部署に配属となり、彼の大学卒業まであと半年ほどとなった時に、それまでお互いなんとなくいいな、と思っていたこともあってデートの約束をし、付き合い始めました。

すぐに結婚を意識し、彼が入社後は遠方(当時住んでいたところから新幹線で2時間ほど)に配属されることが決まっていたこともあり、ほどなくして互いの両親に紹介することになりました。

彼のご両親は、彼の2つ年上の実姉が長く付き合っている人がいるにもかかわらずまだ結婚していなかったので、弟である彼が先に結婚することに最初はいい顔をしていませんでしたが、彼女自身が快く了承してくれたこともあり、すぐに賛成してくれました。

問題は私の実家でした。彼がまだ働き始めていないことを理由に、金銭面で安心できないと結婚に大反対したのです。私も働くから大丈夫だと言っても、「何かあったときに男一人で支えられるようでないと嫁にはやれない」とのことでした。お給料が上がってくるまでの何年かは遠距離恋愛で頑張らなければならないととても悲しくなったのを覚えています。

ところが、ここから事態はものすごくややこしいことになっていきました。この話を聞いた義実家が、「それならうちが最初は生活費を援助するので、すぐに結婚させてやろう」と言い出したのです。私も彼も援助を受ける気は全くなかったのですが、その申し出に対して私の両親が「余計なことを勝手に言うな。そっちが出すならこっちも出さないわけにはいかないが、こっちは出す気がないからそっちも出さないでくれ」ということを言い始めました。

また、結婚式の費用についても、彼の両親は「親が全額負担するのが当たり前だ」という考えであった一方、私の両親は「当たり前とはなにごとだ。それぞれの考え方があるはずだ」と言い返す始末で、両家が顔を合わせれば言い争いばかりで当時の私は本当に泣いてばかりでした。

ようやく互いに妥協して、彼が社会人2年目になったタイミングでならいいだろう、と結論が落ち着き、結婚式場を予約した後も、私の両親は「勝手に日取りを決めるな、勝手に料金を決めるな、金を出してもらう立場なのだから、すべてすべて何から何まで相談しろ」と激怒し、キャンセルと再予約を繰り返す羽目になりました。

なかなか結婚できないことのストレス、彼が私の両親を嫌いになってこれから先とてもギクシャクした関係になってしまうのではないかという不安など、ただでさえ結婚式の準備は大変なのに、仕事をしながらの結婚までの1年間は本当につらかったです。

両親からはすべて私が悪いと責められました。二つの家族が一つの結論に向かっていく場合、それぞれにそれぞれの主張があるのだから、うまく調整しなくてはならない。特に何度も顔を合わせる機会があるわけではなく電話などでのやりとりや伝言で話が進んでいくような場合は、間に入る私が誤解のないよう細心の注意を払わなくてはならない。それがまったくできていない。とのことでした。

私には私の言い分、両親には両親の言い分があって、私がまだ若く至らなかった部分も多くあり、両親の言う通りうまくできずに多くの人に迷惑をかけたと思います。
正直10年以上経った今思い出しても苦い思いでいっぱいですが、何はともあれ無事結婚出来てよかったです。