34歳会社員 地元の式場の婚カツパーティーで結婚相手を見付ける

私は昨年ようやく結婚することができました。
34歳で婚カツを始め、約3年かけて結婚へと辿り着きました。
その3年間は苦労と努力の連続でした。

34歳で婚カツを始めるまで、女性と付き合ったことがありませんでした。
別に女性嫌いというのではなく、付き合いたいけど、純粋にモテなかったのです。

そんな私が真剣に婚カツを始めたきっかけは母の病気でした。
ある日突然、動脈瘤の破裂により倒れたのです。
一時は意識不明の状態が続きましたが、奇跡的に完治し、今は元気に暮らしています。

母は私に面と向かって言っていませんでしたが、周囲に孫の顔がみたいと、こぼしていたそうです。
私は一人っ子なので、私以外に願いを叶えられる人はいませんでしたが、私は敢えて聞こえない振りをしていました。

しかし、病気をきっかけに母の願いを叶えてやらなければと、思うようになりました。
そして私は恥を忍んで、親友に婚カツをするので、協力をして欲しいと頼みました。

まずは自分磨きから始めました。
それまで恥ずかしさから、結婚したい気持ちを隠してきましたが、その気持ちをオープンにし、誰にでも教えを乞うと心に決めました。
親友には洋服を選んでもらい、美容室を紹介してもらいました。
美容師さんにも髪型のスタイリングはもちろん、人と話す時のコツなど色々と教えてもらいました。

自分を磨きながら、婚カツサイトにも登録し、婚カツパーティーにも参加するようになりました。
しかし、この辺りから苦戦が始まりました。
婚カツサイトはサクラが多く、思うように相手が見付かりませんでした。
また住んでいるところが地方ということで、家の周辺で登録している人自体が少ないこともあり、思うように進みませんでした。

そして、その時初めて気付きましたが、ただの彼女とは違い、結婚を前提にするので、お互いが求める条件が厳しくなってしまいます。
ただでさえ少ない候補の中から、相手を選び、かつ私を気に入ってくれないといけません。
恋愛経験のない私は困難なミッションでした。
2年ほど続け、何人かの人と会いましたが、上手くいかず、退会しました。
その後、単発でお見合いパーティーに参加しましたが、どれも上手くいきませんでした。

そんな時に親友に結婚式場のお見合いパーティーを紹介されました。
地元の式場なので、地理面の問題はクリアしやすいとのことでした。
通っていた美容室の人たちも、熱心に婚カツをがんばる私を応援してくれるようになっていて、パーティーの日は特別にヘアスタイリングとコーディネートを買って出てくれました。

それまでとは違い、参加者全員がホームということもあり、和気あいあいとした雰囲気で行われました。
私もいつも以上に自分を表現でき、結果、私はカップルとなることができました。

しかし、ここでまた苦労しました。
男である私が積極的に、交際を進めていかないといけないのですが、経験がないため何をやっていいか分かりません。
メールや電話はするけど、全く前に進まず、まるで遠距離恋愛のようでした。

すると見かねた親友や美容師さんが、美味しいお店やドライブコースを紹介してくれ、言われるがままデートをしました。
どうにかこうにか交際を進め、出会って1年後に結婚し、今では子どもも生まれました。

私は年をとる毎に、結婚したいという気持ちを表現しにくくなり、それで余計に結婚しにくくなっていました。
恥を忍んで、結婚するんだという気持ちを全面に押し出したおかげで、結婚できたと思います。
そうすることで、多くの人から応援してもらい、私自身成長できました。

苦労はしましたが、どうにか結婚し、孫を抱いた母の姿や結婚式で号泣した親友と美容師さんを見られるなど、本当に良かったと思います。